Canon Rock – Jerry C cover by Laura Lace
【ゆっくり科学】視力が悪いほどよく見える!?全10問正解したら逆にヤバい【逆視力検査】
【ドナルド】リストラ?突然消えた企業キャラクター13選【ゆっくり解説】
【シンクロムービー】老人と子供のポルカ(左卜全) × インド映画
【装甲騎兵ボトムズ】ベルゼルガ【機体解説動画】
超人気番組「マネーの虎」に出演していた伝説の社長たちの今が衝撃過ぎた
カイロプラクティックの骨盤矯正
「骨盤矯正」
昨今では骨盤矯正というものをテレビや週刊誌やネットで見ることが多くなりました。
「骨盤矯正」は、どんなものなのか知る人達は多くない。
骨盤矯正はなんなのか解説してみます。
骨盤矯正のことを知って、間違い無い「骨盤矯正」を受けることができるようになるでしょう。
骨盤矯正とは骨盤の歪みを矯正すること!
骨盤は、左右一対の腸骨とその中間にある仙骨、それに仙骨の尖端についている尾骨からなります。
整形外科などの病院の治療はふつう骨盤の調整はおこないません。
なぜでしょうか?病院では骨盤はズレないと思われていて「骨盤」が日常生活で歪み、そのことが身体の異常の要因になってしまうことは無いと考えているからです。
(しかし一部の病院では骨盤の治療を独自にやっている病院も少ないながらもある)。
例外としては、交通事故や高い所から落下した場合のように強い力が骨盤に加わり骨盤の関節が大きく歪んだ時(骨盤の関節の捻挫、脱臼のようなこと)、元どおりの状態に戻すように「骨盤」を修正する場合があります。
この場合、手術によって「骨盤」の修正をされることが多いようです。
また婦人科では、産後に「骨盤」の関節の緩みを調整するように骨盤を絞めて安定させるベルトのような装具をすすめる病院が増えてきました。
骨盤はズレるのでしょうか?
病院などの一般の医療では、骨盤は歪まないと言われ、カイロプラクティックなどの手技療法では骨盤はズレると考えていていったいどっちが正しいのでしょう?答えを出す前に、どのような理由でそんな考え方の違いがでるのかを説明してみようと思います。
まず、カイロプラクティックでいうところの骨盤が歪むというのは病院などでいう「骨盤」の関節の捻挫や脱臼みたいにレントゲン写真などの画像診断でわかるようなひどいズレは扱うことはありません。
一般の医療では?
産婦人科などの一般医療では、レントゲンなどの画像診断で分からない程度のズレは痛みなどの身体の不調の原因になりえないと考えているのです。
それ以外にも骨盤の動きはわずかで例外的なのは出産の時に開くくらい。
歳をとると腸骨と仙骨はほぼ癒着してしまう為、骨盤は通常では可動することはないと考えらているようです。
カイロプラクティックでは?
カイロプラクティックなどで行われている骨盤矯正は、普段の施術で骨盤の微妙なズレを治療していくことで痛みがよくなるのを経験します。
実際「骨盤」の骨盤の周辺には筋肉、神経、靱帯がありちょっとのひずみでも筋肉、神経、靱帯を刺激してしまいます。
レントゲン写真などの画像でひずみが写らない場合でも骨盤が歪んでいて、そのひずみを調整する必要があるとカイロプラクティックで言うのはこのためです。
様々な痛みは骨盤の歪みが原因?
ズレた骨盤は、色々な不調を肉体に出現させます。
「骨盤」がズレると骨盤に乗っている背骨がズレます。
背骨がひずむと背骨の中を通っている神経や、肉体を保筋肉や靱帯、全身の臓器に血液を送る血管に大きな負担がかかりこれらは、全て身体にとってとても重要なもので、どれが侵されても肉体に異常が起きます。
骨盤が原因の身体の異常
脊椎がズレると脊椎より出る神経の機能が狂います。
内臓の異常や運動器官の異常など肉体のさまざまな部分が神経の情報でコントロールされているので、全ての体の障害に関わってきます。
筋肉、靱帯、関節にかかる負担
ズレた身体は、関節、筋肉の緊張、靱帯に異常な負荷がかかる為、慢性の凝りや痛みなどの要因になったり、運動能力の低下などももたらします。
歪みによる血行不良
肉体の曲がりによって血管を圧迫すつことで、血管圧迫にる「冷え」や「むくみ」などの原因なってしまう。
カイロプラクティックでおこなう骨盤矯正
手技療法によるカイロプラクティックの骨盤矯正では主に手によっておこなわれます。
矯正器具や矯正ベッドなど使用することもあるが、一般には手で行います。
また、コルセットのような骨盤を圧迫する器具ももちいる事もあります。
一般的に施術の痛みをともなわないのが普通なのですが、その中には強い力で無理に矯正をする方法を使う治療師もいる。
普通の骨盤の場合は、骨盤の関節の動きはすごく狭く大きく可動することは無い。
この微妙な可動域を調整により動かすので、通常大きな力を必要とすることはない。
カイロプラクティックでおこなう骨盤矯正
骨盤の仙腸関節は靱帯や筋肉で繋がっていますが、筋肉や靱帯の柔らかさの許す範囲でしか骨盤の仙骨と腸骨の関節は動くことはできない。
「骨盤が開いているから、骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」みたいなことを、雑誌、ネット、テレビで見かけますが、騙されないで下さい。
「骨盤」にどれほど力を加えても眼で見て分かるだけの変化はしない。
このような宣伝をするカイロプラクティックは骨盤の上に乗るなど強い力を加えるなどして修正します。
凄く大きな力を加えれば見た目でも分かるくらい動くと思う人もいると思いますが、目に見えて分かるほど可動したときは骨盤の仙腸関節を支える筋肉や靱帯の柔軟性の限界を超えてしまうため、靱帯や筋肉を壊してしまいます。
治療した後変化したと思う方もいるようですが、勘違いみたいなもので変わったような気になっているだけです。
骨盤の仙骨と腸骨の関節に損傷がなければ(痛みとかが出なければ)、骨盤が見た目で変化が自覚できるほど可動していることはないのです。
逆に見た目で違いが分かるほど骨盤が可動したのであれば、関節の靱帯や筋肉は傷めているわけであり、仙腸関節の強い痛みが生じているはずです。
産後の骨盤矯正は例外?
例外として骨盤が普通異常に動くことがある。
それは出産時です。
出産時は、ホルモンによって骨盤の関節が緩み骨盤が広がるように動きやすくなる。
出産の時には恥骨の間が2㎝ほど広がりますが出産の時以外では骨盤の仙腸関節はこのような柔軟性はない。
出産の時でも決して大きく動かない骨盤が、外見で分かるほど施術で大きく動くことはありえません。
歯列矯正のように何年か力を加え続けるようなベルトなど使用すればすこしずつですが矯正していく事はできるでしょうが実際には無理だと思います。
骨盤矯正をしよう!
カイロプラクティックで行われている「骨盤矯正」は体形を変えるものではなく、身体をバランスのとれた理想の状態に正すことが目的です。
骨盤の仙骨と腸骨の関節はわずかな歪みでも痛みを発することがありますし、骨盤の少しの歪みを身体全体を歪ませ健康などに影響を与えます。
骨盤を矯正して体をバランスがとれた理想の状態に保つことで、健康を保って痛みや凝りを治します。
もしも骨盤が歪んでいると思うのであれば、骨盤矯正をやってみるのもいいのではないでしょうか?骨盤は、身体の基礎です。
骨盤が傾けば体全体が傾きます。
健康な体は姿勢から!「カイロプラクティック」の治療法はとっても効果的な手助けになる。